1969年初期のサザエさんのオープニング動画をSeeing AI のビデオ説明機能が解説します。
55年前のビデオを最新のAIはどのように説明するのでしょうか?
元の動画は下記にあります。
盲ろう者視覚障害者のアクセシビリティ
1969年初期のサザエさんのオープニング動画をSeeing AI のビデオ説明機能が解説します。
55年前のビデオを最新のAIはどのように説明するのでしょうか?
元の動画は下記にあります。
11月1日から3日まで、視覚障碍者に特化したイベント「サイトワールド」が開催されました。
今回行くことができましたので、その体験記をお届けいたします。
まずは、ふぉるけあジャパンでのパルスオキシメーターや体温計の体験を通して、盲ろう者が使える測定機について考えてみました。
視覚障碍者が1人でバスに乗っていると、さまざまな不安があります。
例えば、バス停のアナウンスのテープが流れなくて降りるバス停を乗り過ごしてしまわないか、
間違った行先のバスに乗ってしまわないか、
などなど、いろいろな心配事があります。
そこで、「「VoiceVista」というナビゲーションアプリを利用すると付近のバス停を読み上げてくれるため、降りるバス停が近づいていることを確認したり、バスが目的のルートで進んでいるかを確かめることで正しいバスに乗っているかを確認することができるという情報をいただきました。
京都などの都会ではうまく行ったが、富山などの地方ではどうか、試してみてもらえないかというリクエストをいただきましたので、今回はその音声をお送りいたします。
約1時間ぐらいありますが、解説は最初の5分ぐらいで、あとはひたすら道路やバスの社内での様子の音が流れています。
適当に飛ばしてお聞きください。
早速リスナーの方からご質問をいただきました。ありがとうございます。
「とやまロケーションシステムはコミュニティーバスの運行情報に対応していますか?」
今回はそのご質問に回答します。
「とやまロケーションシステム」は、富山県内の電車やバスのルートを検索したり、現在地を確認したりすることができるサービスです。バスの遅れもこのシステムを使えば確かめることができます。
このシステムがどの程度ボイスオーバーで使えるか、そして実際にここで確認できる情報の通りにバスのが来るのか、実際にバス停に行って検証してみました。
とやまロケーションシステム
https://toyama.vtfm.jp/
今回もまたまたローカルな話題で恐縮ですが、富山県内を放送エリアとするKNB北日本放送のアプリ「KNBアプリ」をボイスオーバーで使ってみます。このアプリは、富山県内のニュース、天気、警報、注意報などの情報を通知で受け取ったり、番組と連動してメッセージを送ったりプレゼントに応募したり、ポイントをためて商品と交換したりすることができます。ボイスオーバーでどの程度操作できるのか試してみます。
富山県内のみ配達エリアとする超ローカルなサンキューネットスーパーというネットスーパーで、アイフォンのボイスオーバーという読み上げ機能を使って買い物する手順をご紹介しています。
サンキューネットスーパー
はじめまして。今回から配信を始めることにしました。
今回は、アイフォンと、ブレイルセンスシックスミニという点字ディスプレイを接続する手順をご紹介します。
不慣れですが、お試し配信ということでご了承ください。
iOS18で追加された新機能をご紹介しています。
今回は、iOS18で新しくなったVoiceOverの声のカスタマイズ機能をご紹介します。
iOS18では、VoiceOverの声をカスタマイズできるようになりました。
例えば、声を高くしたり低くしたり、イコライザーを使って補聴器のフィッティングのように低音域を強調したり、高音域を強調したりなどできます。
難聴の方で高い音は聞き取りにくいけど低い音は聞きやすいなどというようなことがありますが、ここで声を調整するともしかするとこれまで聞き取りにくかったVoiceOverの音声を聞き取りやすく調整できるかもしれません。
設定方法は、
設定 → アクセシビリティ → VoiceOver → 読み上げを開き、変更したい声を実行します。
ここで上下にスワイプすると声の高さを設定できます。上にスワイプすると声が高くなり、下にスワイプすると声が低くなります。
ここを実行します。
それぞれ「調整可能」と読み上げるところで上下にスワイプすると調整できます。
上にスワイプすると該当の周波数領域が強調され、下にスワイプすると該当の周波数領域の音が聞こえにくくなります。
イコライザを設定したら、画面左上の「戻る」ボタンで戻ってください。
あれこれいじってしまって、変な声になってしまい、逆に聞きにくくなってしまった場合は、「すべての声の変更をデフォルトに戻す」ボタンを押すと元の声に戻すことができますから、安心していろいろ触ってみて是非自分の聞きやすい設定に調整してみてください。
また、iOS18から新しく追加された音声もあります。
それらの声も聞いてみてください。
今回は、VoiceOverの声のカスタマイズ機能をご紹介しました。
まだまだ不具合のあるiOS18ですが、今回から少しずつiOS18の新機能をご紹介していきたいと思います。
今回は新しく搭載された触覚機能をご紹介します。
聴覚に障害のある人が音楽を体験できる新たな機能が加わりました。
音楽を再生すると、音楽に合わせてiPhoneが振動するという機能です。
現在アップルミュージックカタログ内の数百万曲がこのミュージックの触覚機能に対応しています。
ホーム画面の【設定】 → 【アクセシビリティ】を開き、聴覚サポートの項目に【ミュージックの触覚】というところがありますので、ここに入り、ミュージックの触覚を【オン】にします。
すると、【サンプルの再生】というボタンがありますので、これを実行することで、実際にミュージックの触覚を体験することができます。
ところで、先日ちょうどタイミングよくアップルミュージック3か月無料体験のオファーが送られてきたので登録してみました。
今のところ再生した曲は全部ミュージックの触覚に対応していました。
これはなかなか楽しい機能ですね。
今のところアップルミュージックアプリのみの対応なのですが、APIが公開されているので、今後他の音楽アプリも対応してくれるといいなあと思っているところです。
例えば、カラオケアプリがこのミュージックの触覚に対応してくれれば、聴覚障碍者や難聴者がこの振動を頼りにカラオケに合わせて歌うなんてことも可能になるかもしれません。
なかなか斬新でおもしろい機能です。
ものすご~く地味な機能ですが、VoiceOverがオンになると、ブンと振動するようになりました。
iPhoneと点字ディスプレイと繋いで使っている盲ろう者が何らかの理由で繋がらなくなると、今どんな状態にあるか分からなくなってしまいます。
そんなとき、とりあえずホームボタンやサイドボタンをトリプルクリックでVoiceOverをオン/オフしてVoiceOverを一旦オフにして再びオンにすると、点字ディスプレイとの再接続を試みます。
ただ、この再接続に少し時間がかかることがあり、VoiceOverがオンになっているのに気づかずにオフにしてしまうということがあります。
そんなときに、振動でVoiceOverのオンを振動で通知してくれるようになりましたので、確実にオンになったことを見分けることができるのではないかと思います。
とっても地味な改良ですが、盲ろう者にとって使いやすくなったと思います。
以上、今回はiOS18の触覚機能についてお届けいたしました。