新型コロナウイルス感染拡大を受け、世の中が何だか寂しいことになっていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
5月12日、3回目のマッピングに行ってきました。
そして5月13日、音入れから5ヶ月を迎えました。
県内で感染者が現れてからほとんど外出しておらず、約1ヶ月半ぶりぐらいに交通機関を利用しました。
世の中ずいぶん様変わりしてしまっているのではないかとちょっとどきどきしましたが、意外と平常と変わらず、人通りも交通量もそれなりに多く、また移動中周りから声をかけていただいたり誘導してくださる方もいて安心しました。
ただ、大学病院に到着すると、入り口で手を消毒させられ、また体温を計られました。
非接触型の体温計のようで、ピッと音がして、「はいオーケーです」といわれました。
へー、こんなので体温計れるんだ。
ところが、耳鼻科の待合室でも体温計で熱を計られたのですが、なんと37度!
いつも大学の体温計で熱を測ると何故か37度ぐらいあるんです。
2回 計ったけど、2会とも37度でした。
もしかして、このまま返らされるかとちょっと心配しましたが、無事にマッピングと診察を受けられることになりました。
ただ、感染対策なのか、STの先生が少し離れたところから話されていて、前回に比べてずいぶん声が聞き取りにくく感じました。
また、マスクをぜったいに外さないように、できるだけ短い時間で終わらせたいということもいわれました。
さて、マッピングですが、前回書いたように、電話のようなこもった声が聞きにくいのと、みんなテープを遅くしたような変な声に聞こえることを離したのですが、これらの改善には時間がかかるとのことでした。
先日、Facebookの人工内耳のコミュニティに参加して、自己紹介がてら上記のことを書いたところ、何人かの方からコメントがありました。
言葉が聞き取れるまで1年半かかったという人もいれば、手術前に先生から聞き取れるようになるまで3年かかるといわれたのに1ヶ月で電話ができるようになって先生も驚いたという方など、人工内耳の聞こえ方にはさまざまあるようです。
ただ、みなさんおっしゃったのは、とにかく時間をかけてリハビリをがんばろうということです。
さて、今回のマッピングですが、
「ブ(低い音)」
「ポ(中間の音)」
「ピ(高い音)」
3つの高さの異なる音を聞いて、音量を比較するというものでした。
これまでの経験上、ここで聞いているとほぼ同じような音量に聞こえるのですが、実際の音では中音域の音が聞き取りにくいので、中音域の音は少し小さいと報告して、中音域の音を上げてもらいました。
すると、音質的にはわりといい感じになったような気がします。