MuseScoreという楽譜作成ソフトは以前からNVDAなどのスクリーンリーダーに対応しています。
そのMuseScore の最新版4.1でライブ点字楽譜機能をサポートしたということが書かれていたので試してみました。
Accessibility breakthrough – Compose in Braille with MuseScore 4
オルトキーを押して、右矢印キーで編集に移動、
下矢印キーで環境設定でエンター。
シフト+タブキーで一般まで移動。
下矢印キーで点字という項目があります。
ここでタブキーを押すと、点字パネルを表示というチェックボックスがありますのでスペースキーでチェックを付けて、タブキーでOKまで移動してエンターキーを押します。
すると画面の下に点字表示が行われます。
スクリーンリーダー利用者の場合、デフォルトの楽譜編集エリアからタブキーを1回押すと点字パネルに移動できます。
点字パネルでは、現在フォーカスのある1小説部分の楽譜がユニコード点字で表示されます。特に特別なフォントなどがインストールされていなくても画面表示されるはずです。
NVDAで点字ディスプレイ表示できるようになっている場合、それを点字で読むことができます。
さらに、時期バージョン4.2では、パソコンのキーボード f d s j k l の6点キーを用いて点字で楽譜を入力できる機能をサポートするということが書かれています。
こういった一般の楽譜作成ソフトが点字楽譜をサポートするというのは興味深いですね。
MuseScoreは無料でダウンロードできますので、興味のある方は是非試してみてください。