コロナもだいぶん落ち着いてきたようですね。もちろん油断は禁物ですが。
さて、10月29日、7回目のマッピングに行ってきました。
今回は入り口では消毒だけで体温は測られませんでした。
しかし、耳鼻科の待合室で体温を測られました。36度4分でした。
さて、これまでにいくつかの人工内耳のトラブルを経験しました。
先日急に音がならなくなったことを書きましたが、バッテリーを交換しました。人工内耳のプロセッサーは2年間の保証がついていて、バッテリーも補償の対象になるそうです。ですので、バッテリーを1個無償で送ってもらうことができました。
しかし、その後も音がならなくなるトラブルが続きました。どうやら人工内耳のプロセッサーと誘導コイルをつないでいるケーブルが断線しかかっており、接触不良を起こしているようでした。実はこのケーブルの断線で音がならなくなるケースがもっとも多いそうです。ケーブルは保証対象外で、3千円ぐらいで購入しました。STの先生によると、保険の対象にはなっていて病院を通して購入すると少し安くなるそうです。
それから、バッテリーのカバーにひびが入ってしまい、これも好感しました。これも保証対象にはなりません。5千円ぐらいでした。
このように人工内耳は器械ですので故障などトラブルが起きることをあらかじめ想定しておかないといけません。
さて、7回目のマッピングです。といっても大したことはしませんでした。大きな音が入ると自動的に音量が下がるのが気になったので、それを小さくならないようにしてもらいました。
今回病院のコンピュータもトラブルで、病院のパソコンと人工内耳をつなぐと音がならなくなりました。このままずっとならなかあったらどうしようと不安になりましたが、パソコンを変えたらなるようになったとのことです。
音は相変わらずテープを遅くしたような声がします。おそらくこれが人工内耳で聞こえる音なのだろうと思います。
音楽はリズム楽器ははっきりと聞こえます。しかし、音程については初めて聴く曲は音程がつかめません。昔聞いたことのある曲は記憶でそれなりに楽しむことができています。
そろそろ人工内耳を装用して2年になります。聞こえ方も安定してきたような感じがします。