昨日は、人工内耳の音入れ後約1ヶ月半ぶりに病院に行きました。
マッピング(人工内耳の音を調整すること)と診察のためです。
まず、言語聴覚士(ST)の先生から、現在の聞こえ具合を聞かれました。
これについては、先日このブログにレポートしたとおりです。
聞こえ具合を確かめるために、補聴器を外して、STの先生と人工内耳だけで会話をしました。
音入れ直後のときは、集中してやっと1つか2つ単語が聞き取れる程度でしたが、今回はほぼ普通に会話することができ、着実に聞き取りが向上していることがわかりました。
次に、音の調整をしました。
人工内耳から
「ピッピッピッピッ」
「プップップッ」
「ポッポッポッポッ」
などといろんな周波数の音を聞いて、音の大きさを下記の5段階で表現します。
1 小さすぎる
2 やや小さい
3 ちょうどよい
4 ややうるさい
5 うるさすぎる
これを各周波数ごとに評価して、各周波数における最適な音量を決めていきます。
調整の結果、例のボコボコいうような音は軽減されました。
ただ、全体的な声と聞こえ方としては
口をもごもごさせてしゃべったような
高音はFMラジオの電波が悪くて雑音が入ったような
テープの速度を遅くして声を低くしたような
そんな声に聞こえます。
このことについて質問してみたところ、
まだ音を入れて1ヶ月あまりということで、脳が学習している段階であること。
あと3ヶ月か4ヶ月ほどすると、自然な音に聞こえてくるだろう
とのことでした。
とにかく
毎日できるだけ長い時間人工内耳を装用して音を聞くこと
可能な限り会話をすること
ということでした。
とにかく、人工内耳でたくさん音を聞くことが大切ではないかなと思います。
へぇ、参考になります
脳が学習をするんですね
楽しみですね
はい、そうらしいです。
でもここ1か月ほどあまり変化がないような…大丈夫かな。ちょっと不安になってきています。